スケートボード女子ストリートで東京、パリ両五輪に出場した中山楓奈(ふうな)選手(ムラサキスポーツ、富山市出身)を講師に招いた講習会が19日、同市湊入船町のニックスアーバンスケートパークで開かれ、子どもたちに技術指導した。
中山選手のほか、織田夢海(ゆめか)選手(サンリオ)、宮本美保日本代表コーチが招かれ、県内外から計10人の小中学生が参加した。中山選手は「(障害物から)降りるときは真っすぐに」などと技のコツやボードの乗り方、体重のかけ方などを指導した。
同市奥田中学校3年の笹山永蓮(とはす)さん(14)は「中山選手にフロントスリーという技を教えてもらい、できるようになった。全国大会に向けて精度を上げたい」と話した。