第38回県社会人吹奏楽フェスティバルが9日、富山市のオーバード・ホール大ホールで開かれ、出演者約420人が迫力あふれる演奏を響かせた。

 県社会人吹奏楽連盟(会長・沢井北日本新聞社取締役事業局長)に所属する17団体が出演。「吹奏楽の響き 芽吹く春へのファンファーレ」をテーマに、人気のJポップやアニメソング、吹奏楽の定番曲などを多彩に届けた。

 フィナーレは同連盟の村井義治理事長がタクトを振り、17団体による合同演奏を披露した。華やかな行進曲「アルセナール」、ディズニー映画の名曲の旋律をパートごとに奏でる「楽器紹介のためのファンタジーメドレー」の2曲を力強く演奏し、観客から大きな拍手が送られた。

 同連盟、北日本新聞社主催。