高校生を対象にした金融リテラシー講座が6日、富山県南砺市苗島(福野)の南砺福野高校であり、同校国際科の1年生30人が家計管理や資産形成などの基礎知識を学んだ。
北陸銀行福光支店の吉田憲史副支店長ら行員3人が講師を務めた。人生の三大費用として教育、住宅、老後を挙げ、若い頃から将来に向けて家計管理することが大切だと説明。「先に収入から一定額を貯蓄に回し、支出をやりくりするとお金をためやすい」などとアドバイスした。
資産を増やす方法として、投資信託や債券、株式を紹介。それぞれの仕組みやリスクも伝えた。
久保美衣菜さんは「必ずもうかる話はないというのが印象的だった。アドバイスを生かして貯蓄していきたい」と話した。