第72回クリスマスこども大会が20日、富山県民会館で開かれた。公演が2回あり、親子連れら計約2千人が一足早くクリスマス気分を味わった。

 「なんと!吹奏楽団」の演奏で幕開け。サンタクロースやトナカイの衣装を着た団員が「ジングルベル」や「さんぽ」など4曲をダンスを交えて披露し、会場を盛り上げた。

 県内を中心に活動している「歌澄奏(かすみそう)ミュージカルシアター」はオリジナルのミュージカルを上演した。

 子どもたちは、妖精に扮(ふん)した4人の演者と一緒におまじないを唱えたり、クリスマスソングを歌ったりして楽しんだ。

 ダンスステージやプレゼント抽選会もあった。北日本新聞社主催、県、県教委後援、明治ホールディングス協賛。