富山市の本町商盛会(伊藤伸博会長)は29日、同町周辺の飲食店などを紹介する「市電通りマップ」の作製委員会を同市の富山本町ビルで開き、関係者にマップの原案を示した。隣り合う桜橋通り、本町、荒町の3町内の店舗など約40店を掲載し、今春、近隣の宿泊施設で配布する予定。
北陸新幹線開業後、富山駅周辺に人の流れが移る中、市内電車沿線の本町・荒町地区の注目度を上げようと、地元の経営者らでつくる同会がマップ作りを企画。一昨年11月に委員会を設立したが、能登半島地震などの影響で中断。今年、準備を再開した。
メンバーには、まちなかシェアハウス「fil(フィル)」に入居する学生も参加し、若い感性も生かす。
この日は出席者から原案への意見を聞いた。予定では携帯しやすいようA3判をコンパクトに折りたためるようにする。飲食店以外にも国の登録有形文化財の富山電気ビル(同市桜橋通り)や松川べりの桜など名所や観光スポットを取り上げる。約1万部印刷し無料配布する。
伊藤会長は「地区では新しいビルが建設されるなど、今後まちが変わることを期待している」と話した。