県内初のサッカー専用スタジアム建設を目指す県サッカー協会は26日、「スタジアム×街づくり」の可能性を考えるシンポジウムを富山市のホテルグランテラス富山で開く。富山駅東側エリアでの建設を構想しており、ゲストに日本代表の森保一監督を招き、「まちなかスタジアム」が日本のサッカー文化を変えるとの持論を語ってもらう。

 J1広島の仙田信吾前社長の基調講演もあり、昨年2月に広島市で開業した新スタジアム「エディオンピースウイング広島」が地域にもたらした変化を紹介する。2人はまちなかスタジアム建設による街づくりの可能性を探るパネルディスカッションにも参加する。

 シンポジウムは午後0時半からで、参加は無料。定員200人で先着順に受け付ける。申し込みは日本サッカー協会公式アプリ「JFA Passport」から。問い合わせは県サッカー協会事務局、電話076(476)0403。