「闇バイト」による強盗事件などが全国で相次いでいることを受け、富山西署は2日、富山大五福キャンパスで学生に注意を呼びかけた。

 学生が多く集まる食堂の前で署員4人と学生ボランティア4人が「闇バイトに気を付けて」などと声をかけながら、チラシとポケットティッシュの500セットを配った。

 ボランティアで参加した人文学部2年の伊藤元信さん(19)は「闇バイトは怖いと思い、気を付けている。同年代の大学生が加担しないよう、少しでも抑止につながればいい」と話した。