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復興祈り1万4619人駆ける 富山マラソン、男子佐藤、女子清田制す

2024年11月4日 00:44
スポーツ
「富山マラソン2024」で次々とスタートする大勢のランナー=高岡市役所前
「富山マラソン2024」で次々とスタートする大勢のランナー=高岡市役所前 両手を挙げてフィニッシュテープを切る佐藤(左)と清田(右)=富山市湊入船町 県勢女子1位の大峽=富山市湊入船町 次々とスタートを切るランナー=高岡市役所前 旗やポンポンを手にエールを送る人たち=高岡市野村 歩道橋からランナーに声援を送る市民ら=高岡市中川1丁目 残り約10キロ地点でエールを送るハイタッチ応援隊ら=富山市打出

 県内最大のフルマラソン大会「富山マラソン2024」は3日、高岡、射水、富山の3市を通るコースで行われ、男子は佐藤直也(26)=ミライユウ、入善町=が2時間19分20秒で、女子は清田真央(31)=スズキ、静岡県=が2時間45分9秒で、それぞれ初優勝した。大会は能登半島地震の復興に向けたメッセージを掲げ、総勢1万4619人が秋の富山路を駆け抜けた。

 9回目の開催となった今大会は、フルマラソンと車いす(約9キロ)、ジョギング(約4キロ)の3部門を実施した。

 秋晴れの下、フルマラソンは過去最多の1万3581人が高岡市役所前をスタートし、国重要伝統的建造物群保存地区の山町筋や射水市の新湊大橋を力走。大会史上最も多い1万2963人が、富山市の富岩運河環水公園に7時間の制限時間内でゴールした。完走率は95・4%だった。

 車いすは出場19人のうち、18人が完走。ジョギングは1019人のうち、1007人がゴールした。

 開始式では、角田悠紀高岡市長が開会宣言し、富山マラソン実行委員会長の新田八朗知事があいさつ。山本徹県議会議長と蒲地北日本新聞社長が激励した。

 大会は実行委員会と富山陸上競技協会主催。県と富山、高岡、射水の3市、北日本新聞社共催。同協会主管。

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