バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の富山グラウジーズは20日、山形県総合運動公園で山形に88-64で勝利した。通算成績は4勝2敗。
富山は前日の山形戦から立て直した。ケネディ、フェルプス、宇都、野崎、ホワイトが先発。序盤からホワイトやケネディの3点シュートが決まり、流れをつくった。守備も厳しくプレッシャーを掛け、相手に3点シュートを自由に打たせず、前半を47-35で折り返した。
後半からフェルプスがインサイドで抜群の強さを見せた。内外ともバランスよく攻め、リードを広げた。
ダビー・ゴメスヘッドコーチは「前日とは全く違うチームだった。今後も試合の立ち上がりを支配できるようにしたい」とコメントした。
次戦は23日、富山市総合体育館で福島と対戦する。
富山以外の試合は、西地区の神戸が熊本を78―64で下して5勝目(1敗)を挙げた。鹿児島は静岡に81―79で競り勝ち、5勝1敗。東地区の信州は青森に89―73で勝ち、4勝2敗とした。
富山 88 - 64 山形
(1Q) 23 - 14
(2Q) 24 - 21
(3Q) 32 - 15
(4Q) 9 - 14
▽観衆 1582人