「第32回春を生ける北日本いけばな展」の後期展が1日、富山県高岡市の御旅屋セリオで始まり、春の息吹を感じさせる華やかな作品を紹介している。2日まで。
県内11流派17団体の華道家と一般公募による91点を展示した。28日まで開かれた前期展から、三人席11点、中作席61点、公募席12点が入れ替わった。
桜や桃、梅、チューリップなど色とりどりの花材を使い、創造性を豊かに表現した意欲作が並ぶ。能登半島地震の倒壊家屋から救い出された輪島塗を器に、再生への願いを込めた作品もある。
会場には大勢の愛好者らが訪れ、じっくり作品に見入った。富山市の伊藤寿代さんは「春らしい花がいっぱいでうきうきした。ダイナミックな作品も多く、勉強になった」と話した。
同展は1994年から県華道連合会と北日本新聞社が開催している。