富山県の氷見市沿岸に自生する海藻で、冬に収穫期を迎えるナガラモの初競りが23日、氷見魚市場であり、袋詰めされた計約180キロが並び、仲買人が次々と競り落とした。過去2年は生育不良で漁を中止しており、競りが行われたのは3年ぶり。
市内を中心に鮮魚店やスーパーに出回るほか、市内にはナガラモを刻んでご飯にかけた「海とろめし」を冬のメニューとして提供する飲食店や民宿もある。
ナガラモはホンダワラ科のアカモクの別称。毎年、氷見漁業協同組合が生育状況を確認して市場で取り扱う期間を決めており、今季の競りは2月7日まで行う予定。
資源保護のため市場への持ち込みは漁業者1人につき1日30袋(1袋500グラム)以内とし、同漁協指定の袋に詰めて出荷している。