花びらを閉じた状態で下向きに赤い花を咲かせる「ウナズキヒメフヨウ」が富山市の県中央植物園で見頃を迎えている。2月中旬ごろまで楽しめる見込み。
ウナズキヒメフヨウはハイビスカスの仲間で、中南米原産。細長いくちばしを持つハチドリが蜜を吸いやすいよう、下に向かって花を咲かせる特徴がある。その様子がうなずくように見えることから、この名がついたとされる。
同園では、屋内の熱帯雨林植物室を入ってすぐ左手で真っ赤な花がひときわ目を引く。高さは3メートルほどで、今年は例年より花数が多いという。
同園学芸員の志内利明さん(56)は「咲いてないようで咲いている面白さを感じてほしい」と話す。