富山県立山町はクマ対策に役立てるため、ふるさと納税制度を活用した「ガバメントクラウドファンディング(GCF)」を始めた。目標金額は100万円で、支援を呼びかけている。
昨年、全国で市街地へのクマ大量出没が問題となった。町でも過去最多の180件の目撃と痕跡情報が寄せられ、人身被害も2件発生するなど、住民生活に深刻な影響を及ぼしている。
町では、地元消防団や消防署による警戒や集落の柿の木の伐採支援などに取り組んできたものの、根本解決には至っていない。今回、里山保全を目的にした長期的なクマ対策プロジェクトをスタートさせた。
寄せられた寄付は、最前線で対応に当たる鳥獣被害対策実施隊の活動費や柿の木伐採への補助金、中山間地域の森林整備費に充てる。ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」の運営会社のGCFで全国から支援を募っている。