富山県魚津市村木地区の御幣作りが10日、村木コミュニティセンターであり、地区の子どもや住民約20人が高さ約4・5メートルの御幣を仕上げた。26日にある魚津神社境内の愛宕社の火祭りで奉納し、燃やす。

 愛宕社の火祭りは、江戸時代に大火が続いたため、防火を願って御幣を作り、奉納したのが始まりとされる。風習を受け継ごうと、村木地域振興会が児童や住民に呼びかけ、毎年御幣を作っている。

 今年は亀澤俊幸振興会長から火祭りの歴史を聞いた後、十字に組んだ竹に白と金色の紙垂(しで)600枚をくくり付けた。御幣は人の体を表しており、顔の部分にてんぐの面、竹の上端にサカキを飾った。火祭り当日まで同センター前に展示する。