俳優の北川景子が出演する森トラストの1951年の創業以来初となる企業CMが18日、WEBにて公開された。北川が優雅な貴婦人に扮し、トラと軽妙な掛け合いを見せる。テレビでは19日より放映される。

【全身ショット】“貴婦人”スタイルで登場した北川景子

 CMでは、森トラストに魅了される北川扮する貴婦人と、パートナーであり森トラストに嫉妬するトラとの軽妙な掛け合いを通じて、当社事業の多様性と新ブランドメッセージ「可能性デベロッパー」を表現している。

 森トラストの社名にちなんで登場するトラ・森虎雄は、世界に30頭ほどしかいない「金色の毛並み」を有する希少なゴールデンタビータイガーをモデルとしたキャラクターとなる。虎雄の声は、速水奨が務める。

 舞台は、森トラストグループが所有・運営する1894 年創業の日本有数のクラシックホテル「万平ホテル」。創業130年を迎えた2024年に当社が大規模改修・改築工事を行い、伝統的な趣を残しながら、現代的な快適性を融合してリニューアルオープンした。万平ホテルは当社が「ホテルの可能性をデベロップメント」した施設のひとつ。

■北川景子インタビュー
――気になっていた森トラストの施設はありますか?
北川:ずっと泊まりたいと思っていたのは、本当に万平ホテルです。私の両親は毎年万平ホテルに泊まっていて、朝食がとてもおいしいと聞いていました。今回、撮影で行くと話したら、母から「アップルパイとロイヤルミルクティーが信じられないほどおいしいから、絶対食べてね」と。毎年「いいな」と思いながら、私は仕事の都合で泊まることができなかったのですが、今回実現できて本当にうれしいです。(CM撮影時に万平ホテルに宿泊)

――万平ホテルでの撮影で印象に残っていることはありますか?
紅葉がとても美しい季節に撮影させていただきました。お庭が本当に綺麗で、撮影しながら窓を開けて心地よい空気を感じることもできました。合間にはアップルパイもいただき、やりたかったことは全部叶いました。ダイニングはとても豪華で、テーブルクロスや食器も美しく、「ここで食事をしてみたいな」と思いながら、トラと一緒に歩いていました。

――CMの見どころはどこですか?
私とトラが並んでいるという、ちょっと異様な光景です。それがきっかけで「森トラストって何だろう?」と、皆さんに興味を持っていただけると思います。見どころは、「森トラ」という森トラストを省略したセリフと「トラ」という言葉の組み合わせで、くすっと笑える広告になっています。きっと皆さん、笑っていただけるんじゃないかなと思います。