約160年の歴史がある富山県砺波市福山の越中三助焼窯元で、来年のえと「午(うま)」の置物作りが最盛期を迎えている。8日は粘土で成形し、細部をへらなどで整えたり、釉薬(ゆうやく)を塗ったりして作業を進めた。

 打ち出の小づちや宝珠など「宝尽くし」の土台に、三助焼特有の淡い緑色が入った神馬が乗る。作業は4代目の谷口三明さん(87)と5代目の均さん(65)、6代目の由佳さん(40)が担っており、今月中旬まで約80個を仕上げる。三明さんは「前向きな1年になるよう願いを込めている。良い年を迎えてほしい」と話した。

 置物は窯元の工房で年内いっぱい販売する。問い合わせは同窯元、電話0763(37)0126。