冬型の気圧配置となった4日の県内は曇りで、時折雨や雪が降った。朝方の最低気温は、富山市八尾で氷点下0・1度となるなど県内全10観測地点のうち、9カ所で今季最低となった。

 氷見市朝日本町の高台からは午前8時半ごろ、屋根に雪が積もって白くなった住宅街が見られた。

 富山地方気象台によると、5日は冬型の気圧配置が続き、曇り時々雨か雪で、夕方まで雷が伴う所もある見込み。朝の最低気温は東部、西部ともに3度、日中の最高気温は同じく7度と予想している。5日午前6時までの12時間予想降雪量は、山間部で5~15センチ。