土と鉄、異なる素材を極めた二人が語る創作の核心と伝統工芸の未来
長野県東御市は、現在開催中の企画展「刀剣 ―刀が映す東御の歴史(けしき)―」の関連企画として、人間国宝の陶芸家・福島善三氏と、長野県無形文化財保持者の刀匠・宮入法廣氏による特別文化対談を2025年12月6日(土)に開催します。
土と鉄という異なる素材を極めた二人が、創作の核心や伝統工芸の未来について語り合う貴重な機会です。
参加費無料・事前予約制で、どなたでもご参加いただけます。

異なる素材を極めた二人が語る「創作の本質」と「伝統工芸の未来」
本対談では、重要無形文化財「小石原焼」保持者(人間国宝)である陶芸家・福島善三氏と、無鑑査刀匠で正宗賞受賞者、長野県無形文化財保持者である刀剣作家・宮入法廣氏が登壇します。
長年にわたり第一線で作品を生み続けてきた両氏が、素材に向き合う姿勢、技の継承、そして工芸のこれからについて語ります。
対談のコーディネーターには、東京大学名誉教授で身体教育医学研究所名誉所長の武藤芳照氏を迎え、専門家ならではの視点から議論を深めます。
企画展「刀剣 ―刀が映す東御の歴史(けしき)―」
本対談は、東御市梅野記念絵画館・ふれあい館で開催中の企画展「刀剣 ―刀が映す東御の歴史(けしき)―」(会期:2025年11月15日~2026年1月12日)の関連企画です。
展覧会では、地域ゆかりの刀剣から宮入法廣氏の代表作、古代刀の再現模造まで、歴史・技術・美術の観点から多角的に刀剣文化を紹介しています。
登壇者プロフィール
福島 善三(ふくしま ぜんぞう)氏
陶芸家/1959年福岡県生まれ。
重要無形文化財「小石原焼」保持者(人間国宝)。
伝統技法を継承しつつ独自の表現領域を広げ、国内外で高い評価を得る。
宮入 法廣(みやいり のりひろ)氏
刀剣作家/1956年長野県生まれ。
無鑑査刀匠、正宗賞受賞者、長野県無形文化財保持者。
古代刀の復元から現代刀の創作まで、幅広い研究と実作に取り組む日本を代表する刀匠。
コーディネーター
武藤 芳照(むとう よしてる)氏
東京健康リハビリテーション総合研究所所長、東京大学名誉教授、身体教育医学研究所名誉所長。
開催概要
特別文化対談「福島善三 × 宮入法廣」
(企画展「刀が映す東御の歴史(けしき)」関連企画)
日時
2025年12月6日(土) 10:00~12:00
会場
東御市立北御牧中学校 音楽ホール
(長野県東御市下之城947)
定員
約120名(参加費無料・事前予約制)
申込方法
以下の申込フォームまたは文化・スポーツ振興課まで電話でお申し込みください。
https://apply.e-tumo.jp/city-tomi-nagano-u/offer/offerList_detail?tempSeq=60640
電話:0268-71-0670
公式サイト
梅野記念絵画館・ふれあい館
https://www.umenokinen.com/
公式X(刀剣展情報)
https://x.com/tomi_touken
企画展概要(参考情報)
「刀剣 ―刀が映す東御の歴史(けしき)―」
会期:2025年11月15日(土)~2026年1月12日(月・祝)
会場:東御市梅野記念絵画館・ふれあい館(長野県東御市八重原935-1芸術むら公園)
展示構成:
第1部:地域ゆかりの刀剣
東御市出土蕨手刀、両刃神社太刀、石尊さまの納め刀、雷電為右衛門脇差 ほか
第2部:刀剣作家・宮入法廣の仕事
2010年現代刀職展正宗賞受賞短刀、再現模造 正倉院宝物刀子、埼玉稲荷山古墳出土国宝金錯銘鉄剣再現模造、再現薙刀直シ刀骨喰藤四郎 ほか
主催:東御市
助成:一般財団法人 地域創造
後援:文化庁、長野県、信濃毎日新聞社
協力:共英製鋼株式会社
問い合わせ先
東御市 企画振興部
文化・スポーツ振興課 文化振興係
TEL:0268-71-0670
Email:bunka-sports@city.tomi.nagano.jp
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