富山県砺波市庄川地域特産のユズの魅力をアピールする「庄川ゆずまつり」は15日、庄川水記念公園で始まった。収穫したばかりの生ユズや加工品が並び、買い求める大勢の人でにぎわった。16日まで。
となみブランドの「庄川ゆず」は果肉が厚く、香りが強いのが特徴。今年は実りの良い「表年」に当たる豊作で、まつりの2日間で約5トンを用意する。
地元の金屋柚子(ゆず)生産組合による生ユズ販売では、まつり開始の午前9時に約300人が列を作り、市内外から訪れた人が次々と買い求めた。小矢部市清水の河原志保さんは1キロ入り500円を3袋購入。「庄川ゆずは新鮮でおいしい。遠方の親戚に送ったり、ユズの蜂蜜漬けを作ったりしたい」と話した。
同組合加工部が手がけたゆず味噌(みそ)、ゆずマーマレードなどの加工品も人気を集めた。
会場には同組合をはじめ、地元の菓子店や庄川町商工会女性部など8団体が出店。市の姉妹都市の北海道むかわ町の特産品も並んだ。
しょうがわ認定こども園の園児や県内外のよさこいグループが出演するステージイベントもあった。
まつりは同組合などでつくる実行委員会が開き、38回目。会長の眞田猛組合長(75)は「今年のユズは出来もよく、大きい物がたくさんなった。香りを楽しんでほしい。数は十分用意している」と話した。