富山県立山町の立山小学校の交流給食会が11日、同校であり、JAアルプスから贈られた町産の新米の富富富を児童が味わい、栽培農家に感謝した。
全校児童56人と同JAの桑原武仁常務理事、舟橋貴之町長らがランチルームで給食を食べた。この日の献立は町の給食の名物メニューでもある「豚カツの甘辛煮」などで、子どもたちは新米とともにおいしそうに頬張っていた。
交流会では英語教育支援員らによるランチイングリッシュや児童による富富富の紹介、クイズなどがあった。
宮野公遥さん(6年)が児童を代表し、「富富富は甘みがあってふっくらしておいしかった。家でも食べたいと思った」と感謝の言葉を述べた。