富山県内の伝統工芸作家らが作ったすし皿「工芸寿司(すし)皿」が11日、高岡市あわら町の氷見回転寿司粋鮨高岡店に贈られた。10月に市内で開かれたクラフトフェア「ツギノテ」に合わせて作られたもので、同日からすしを提供する際に使われた。

 工芸寿司皿は、県のブランディング戦略「寿司といえば、富山」の一環で県とツギノテ実行委員会が企画。高岡銅器や高岡漆器、井波彫刻などの作家や職人ら24人が40枚以上を制作した。

 同店で贈呈式が行われ、羽田純ツギノテ実行委員長は「工芸技術が詰まった皿を使い、富山のすしをもっと面白くしてほしい」と期待した。粋鮨を運営する有限会社美人家の田中昌利エリアマネジャーは「新しいすし文化を提供したい」と意気込んだ。店内には皿と作家を紹介するパネルが飾られ、作家本人による皿の紹介や実食もあった。

 同店では「氷見朝とれ三種」と「粋鮨自家製三種」を提供する際に、贈られた皿のうち10枚を使う。