「上市新しょうが」の目ぞろい会が11日、富山県上市町広野のJAアルプス上市野菜集荷場であり、14日の初出荷に向け、関係者が出来を確認した。上市しょうが出荷組合によると、今シーズンは記録的な少雨と猛暑の影響で昨シーズンの出荷量を大きく下回る見通し。

 萩中隆雄組合長が「かなり厳しい状況。栽培技術の改善などに取り組み、皆さんに喜んでもらえるように努力していきたい」とあいさつ。2農家から持ち込まれたショウガの大きさや形を、組合やJAアルプス、富山中央青果の担当者が確認した。

 JAアルプスなどによると、町では17経営体がブランド「上市新しょうが」を栽培。今シーズンは全国の産地でも厳しい状況が続いている。「上市新しょうが」も昨シーズンの出荷量512キロを大きく下回る見込み。出荷規格を緩和予定で、レストランなどを中心に出荷される見通しという。