富山県入善町今江と石川県小松市今江町の交流カローリング大会が9日、入善町野中地区交流センター「あぐり館」で行われ、両町内の住民が和気あいあいとプレーを楽しんだ。
入善町今江は1656年に加賀藩の今江村(現小松市今江町)から夫婦20組が移住し、開墾した歴史がある。これまでも定期的に住民同士が交流を深めており、今回は小松市今江町スポーツクラブの20周年記念として開催した。
小松市今江から約20人が訪れ、計約40人が参加。混合チームで計8チームをつくり、得点を競った。参加者は「もう少し強く」「もっと右」などと声をかけ合い、交流を楽しんだ。
入善町今江の長原均さん(77)は「交流できることが楽しい。これからも続いてほしい」と話した。