バレーボール大同生命SVリーグ女子のKUROBEアクアフェアリーズ富山は9日、大阪府枚方市のパナソニックアリーナで大阪Mと対戦し、1-3で敗れた。2連敗で通算成績は7勝3敗。
第1セットは190センチを超える外国人選手の強力なスパイクに苦しみ、22-25で落とした。ジュースにもつれた第2セットは、アウトサイドヒッター(OH)のシュティグロートの強打で得点を重ねて食らいついたが26-28で奪われた。
第3セットは持ち味の粘り強さが光った。つないで好機を演出し、OHのショールテンやシュティグロートが決めた。攻めのサーブで相手の守備を崩し、ブロックで仕留める戦術も機能し、25-20で望みをつないだ。しかし第4セットは立ち上がりからミスが続き、14-25の大差で落とした。
次戦は15日、YMITアリーナで東レ滋賀と対戦する。