高岡龍谷高校の国際交流活動が7日、富山県高岡市古定塚の同校で行われ、生徒はインド、インドネシア、ナイジェリアの高校生と音楽をテーマにオンラインで交流を深めた。

 同校の1~3年生約550人と、3カ国の生徒十数人が参加した。各国の代表生徒が英語でクイズを出し合い、自国のミュージシャンや楽器を説明。音楽にちなんだスピーチも行い、村田葵さん(1年)は「音楽が世界に輝きをもたらすと伝えた。画面越しに反応してくれてうれしかった」と話した。

 軽音部とよさこい同好会がステージを披露。県内外で活動するDJ「タテヅカ2000」のパフォーマンスで盛り上がった。各国の生徒は手拍子を打ったり体を揺らしたりし、国境を超えて音楽を楽しんだ。

 交流に先立ち創校記念式があり、同校の公文名眞理事長が講演した。