富山大和(富山市総曲輪)は7日、お歳暮ギフトセンターを6階ホールにオープンした。富山の名産品のほか、能登半島地震からの復興を願い、能登地方の特産品なども取りそろえている。12月15日まで。

 「北陸から、心まで温まる冬の贈りもの」をテーマに、富山のかぶらずしやかまぼこ、和牛、能登の地酒や牛肉・豚肉のセットなどを販売。カタログギフトの掲載数は約1300点で、うち約800点の見本とパネルを会場に展示した。価格は3千~5千円台が中心。

 アサヒグループホールディングス(HD)へのサイバー攻撃による影響も出ており、ビールの入荷は例年より少なめという。

 オープニングセレモニーで吉澤勉取締役富山店長が「クリスマスパーティー向けや自分へのご褒美としての購入もあり、今後も多様化するニーズに対応していく」とあいさつ。従業員の代表がガンバローを三唱した。