『第42回ベストジーニスト2025』授賞式が4日、都内で行われ、協議会選出部門の特別貢献賞として、株式会社ポケモンと株式会社ポケモンセンターが受賞した。

【写真】素敵…!ギャラドスの刺繍が施されたデニムを着用した上郷頼臣氏

 株式会社ポケモンおよび株式会社ポケモンセンターは、長きにわたり世界中の人々に夢と冒険を届け、世代を超えて愛され続けている。個性豊かなポケモンたちが織りなす物語は、国や言語の壁を超え、多くの人々をつなぐ架け橋に。その活躍は、本協議会の「KEEP ON YOUR JEANS SPIRITS」に相通じるとして、表彰された。

 授賞式に出席した株式会社ポケモンセンターの上郷頼臣代表取締役社長は、関係者への感謝を述べたあと、この日着用していたデニムジャケットを紹介。ポケモンセンターヒロシマのリニューアルオープンを記念して、広島の地元企業の高品質なデニムの背中に、広島らしいモチーフと、そして迫力のある赤いギャラドスの刺繍を施した特別な1着を、しっかり見えるように背を向けてアピール。

 また、「地域の伝統産業とポケモンが出会い、新しい形で人々をつなぐことができたこと、大変光栄に思っております」と背をただし、「ポケモンもデニムも世代だけでなく、国や地域、そして言語の壁を超え愛されている文化です。ベストジーニストが掲げるジーンズスピリットは、ポケモンが大事にしてきた冒険心とも重なります」と語った。

 日本ジーンズ協議会が主催する同アワードは、「一般選出部門」「協議会選出部門」「次世代部門」にわかれ、一般選出部門はSNS調査でランダムに選ばれた10~50代までの5000人(男女比50:50)から最もジーンズが似合う有名人を投票。上位男女各1人が受賞となる。今年は目黒蓮(Snow Man)が2連覇、今田美桜が初受賞となった。

 また協議会選出部門として俳優でモデルのKoki,、お笑い芸人のみなみかわ、俳優の松本若菜、ダンス&ボーカルグループのHANA、特別貢献賞として、声優の花江夏樹、株式会社ポケモン・株式会社ポケモンセンターが参加。次世代部門として、スケートボード日本代表の猪又湊哉、モデルで俳優の紺野彩夏も受賞となった。