農村で暮らす魅力に触れる「週末とやま農村Life・国吉ラボ」が25日、高岡市国吉地区で始まった。県内外の2組5人が牧場「クローバーファーム」で酪農を体験し、牛と触れ合った。26日まで。
昨年まで「とやま帰農塾」として開いてきた移住定住の促進につなげる農村漁村の宿泊・体験イベントで、県の委託を受けたNPO法人グリーンツーリズムとやまが運営した。
参加者は同牧場で広島県出身の職員から堆肥の作り方や飼料の管理、子牛から乳牛になる過程などの説明を受け、牛への餌やりや乳搾りに取り組んだ。サトイモの収穫もした。
26日はリンゴの摘み取りや竹を使ったランプシェード作りを体験する。