射水署の鍵かけ啓発キャンペーンが14日、射水市のあいの風とやま鉄道小杉駅周辺で行われ、競輪の下条未悠選手(小杉地域出身)らが、下校中の高校生や学生らに駐輪場での自転車の施錠を呼びかけた。

 下条さんは富山福祉短大(同市三ケ)から小杉駅まで自転車で走り鍵かけや自転車の安全利用をPRする予定だったが、雨のため駅でのキャンペーンのみに変更した。

 県警学生安全ボランティアの高岡法科大生や射水地区防犯協会メンバー、県警カギかけヒーロー「KEYレンジャーツーロックV」ら約25人が参加。啓発チラシやボールペンを駅利用者に配った。

 下条さんは「自転車がなくなったら困るので、自分は大丈夫だからと思わず、鍵かけや防犯登録をしっかりやってほしい」と話した。