12日に富山県上市町で開かれたイベント「フォトロゲイニング上市まちのわ」で、地元の白萩西部小学校の4~6年生8人が、チェックポイントの一つ、白萩西部公民館でカレーを振る舞うなど参加者をもてなした。
同公民館は過去4回、「印象に残ったチェックポイント」の1位に輝いた。カレーの提供や熱烈な歓迎などアットホームな雰囲気が支持された。この日、児童は地元住民らと参加者を笑顔で出迎え、写真撮影やカレーの提供、見送りを担った。
同校は来年3月で閉校することから、思い出をつくる機会になればと今回、関係者が運営協力を依頼した。金澤龍磨さん(6年)は「笑顔を見たら自分も笑顔になった」、丸山紗季さん(4年)は「みんなで協力して仕事ができて楽しかった」と話した。