制限時間内にごみを拾い、集めた種類や重さでポイントを競う「スポGOMIinなんと」が13日、富山県南砺市城端地域で行われ、参加者が楽しみながら地域の美化に貢献した。

 楽しく競い合い、地域をきれいにしてもらおうと、市が2023年から実施。福光地域で行った23年は74キロ、福野地域で行った24年は38キロのごみを集めた。

 今回は、家族や友人、職場の仲間など3~5人でつくる15チーム58人が参加した。小雨の降る中、トングとごみ袋を手に定められたエリア内を巡り、たばこの吸い殻やペットボトル、菓子袋などを拾い集めた。

 富山市の会社員、土屋翔平さん(38)は家族や勤務先のスポーツクラブの社員と参加。他市町村のスポGOMIを含め3回目の参加といい、「楽しみながらまちをきれいにできるのがいい」と話した。

 ▽1位=花華▽2位=とちのみ支援会▽3位=チームヨッチ