11月2日に行われる「富山マラソン2025」の招待選手に、ケニア出身のライモイ・ビンセント選手(29)=スズキ=と、昨年の大会で優勝した佐藤直也さん(27)=入善町、ミライユウスポーツクラブ=が決まった。10回の節目に合わせ、初めて外国人選手を招く。新田八朗知事が8日の定例記者会見で発表した。
ビンセント選手は国士舘大時代に箱根駅伝で活躍し、2022年の福岡国際マラソンで2時間7分1秒の自己ベストを記録。佐藤さんは入善中学校教員で、昨年の富山マラソンでは2時間19分20秒で初優勝した。
新型コロナ禍で中止となった20年を除く全10回に参加した人への記念品も発表した。フルマラソンと車いすの部の出場者962人にはオリジナルのタンブラーとゼッケン留め、ボランティア121人にはボトルを贈呈。来年以降も、通算10回参加した人に同じ品を贈る。
