アコム株式会社
三菱UFJフィナンシャル・グループのアコム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:木下政孝)が実施する日本中の“はじめたいこと”を応援するプロジェクト「アコム はじめたいこと、はじめよう!プロジェクト2025」(以下、「プロジェクト」)では、 2025年のプロジェクトの挑戦者である石川県在住の畠山陸さんが制作を進める、復興応援アートの完成披露を2025年10月7日、のと復耕ラボ ボランティアベース三井(石川県輪島市三井町)にて行いました。

 「アコム はじめたいこと、はじめよう!プロジェクト」は、「誰もがやりたいことに挑戦できる社会を応援する」ために、2021年に始動。その活動の中で、いま“はじめたいこと”に挑戦したい人の一般公募を実施し、選ばれた挑戦者の“はじめたいこと”を叶えるために、その道のプロフェッショナルである「はじめてコーチ」を派遣してコーチと二人三脚で全力でサポートしています。

 2025年のプロジェクトでは2000名を超える応募の中から選ばれた3名のはじめたいことを支援しています。その一人である畠山陸さんは能登に移住した翌年に、能登半島地震の被災に遭い、復興ボランティアを続ける中で、 2025年1月に初めて東日本大震災の被災地の福島を視察し、そこで見た壁画アートに自分が元気づけられたことを受け、復興のメッセージかつシンボルとなるアートをつくりたいと考え、プロジェクトに応募しました。アコムはその想いに共感し、今年の挑戦の1つとしてサポートすることといたしました。

 プロジェクトでは、アートを実現するために必要なコーチに、壁画、立体物、デジタルアートなど多岐にわたる表現手法をお持ちのアーティストである田中紳次郎さんを迎え、指導を仰ぎながら奥能登に伝わる農耕儀式「あえのこと」や、輪島の漆文化から着想を得た震災復興の活力となることを目指したメッセージアートで能登の祈り・再生・循環を表現しました。当日はプロジェクトのサポーターである元サッカー日本代表の槙野智章さんも来場し、地域のひととともに完成を支援しました。

 アコムは、「アコム はじめたいこと、はじめよう!プロジェクト」を通じて、今後も日本全国の「はじめたい」という想いに寄り添い、誰もがやりたいことに挑戦できる社会を応援するために全力でサポートしてまいります。

●インスタントハウスに描かれた復興応援アート

●描いている様子


■参加者
畠山陸さんコメント
【プロフィール】
日本中の“はじめたいこと”を応援する企画「アコム はじめたいこと、はじめよう!プロジェクト2025」に応募し、2000名を超える応募の中から挑戦者に選ばれた。能登に移住した翌年に、能登半島地震の被災に遭い、復興ボランティアを続ける中で、復興のメッセージかつシンボルとなるアートをつくりたいと考え、プロジェクトに応募。田中さんの指導のもと復興応援アートを制作。

【コメント】
自分より大きいサイズで、なかなか難易度の高い壁からのスタートで緊張しましたが、皆様にご協力いただき、良いものができたなと思います。能登半島地震で被災して以来、能登での支援活動を1年以上続けてきたなかで、今後は救うだけでなく、未来への何かできることをしたいと思っていたので、今回の機会は一つの節目となりました。

田中紳次郎さん
【プロフィール】
東京を拠点に活動するマルチメディアアーティスト/クリエイティブディレクター。壁画や映像、空間演出などを通して、日常にひそむ“狭間”や死生観、時間の感覚を描き出している。国内外の現場で制作を重ね、視点をひらく表現を追求している。

槙野智章さんコメント 
【プロフィール】
1987年5月11日生まれ、広島県出身。00年にサンフレッチェ広島Jr.ユースに入団。以降11年間広島でプレー。10年にJリーグ・ベストイレブンに選出。フェアプレー個人賞を受賞。同年12月ドイツ・ブンデスリーガ1部の古豪1.FCケルンに入団。12年浦和レッドダイヤモンズに移籍。21年、退団を発表。22年ヴィッセル神戸に移籍。開幕戦となった名古屋グランパス戦でJ1通算400試合を達成。シーズン終了後に引退。サッカーを通じてYouTubeチャンネルや自身のSNSで様々な事を発信。
現役引退後、サッカー日本代表やJリーグの監督を務めたいという想いから、様々な分野の知識やスキルが必要で、狭き門であるProライセンスコーチ取得に挑戦されており「はじめる人のお手本」として相応しいという理由で第4回「はじめてみたパーソンオブザイヤー」を授賞。 「アコム はじめたいこと、はじめよう!プロジェクト2025」にて、 2025年「はじめてサポーター」に就任し、参加者の想いや悩みに寄り添って挑戦をサポートしている。






【コメント】
絵を描くのは学生時代以来だったので、難しさはありましたが、気づいたら没頭していました。本プロジェクトのチャレンジする精神や作品との向き合い方、時に必要とされる大胆さは、アスリート精神にも通じるものがあり、やってみて楽しかったです。 このアートを「笑顔」を絶やさない町の象徴として、見ていただく方には、地元の方などとともに楽しい時間を共有してほしいです。

■のと復耕ラボ
のと復耕ラボは、能登・三井町を中心に復耕活動を行う有志の民間団体。「能登半島の里山の『暮らしを耕す』ことを通して、地域内外の人との関係を深め、持続可能で豊かな地域づくりに寄与する」ことを目指し、能登らしい復興のモデルを開発する組織です。

■アコム はじめたいこと、はじめよう!プロジェクト
2021年11月に「誰もがやりたいことに挑戦できる社会を応援する」ために始動したプロジェクト。その活動のなかで、“はじめたいこと”に挑戦したい人の一般公募を実施し、選ばれた挑戦者の“はじめたいこと”をその道のプロフェッショナルである「はじめてコーチ」を派遣してコーチと二人三脚で全力でサポートする一般公募企画や、日本全国のみなさんの「はじめたいこと」を毎年調査する“はじめたいことRANKING”を実施しています。
今年および過去の公募企画で選出されたチャレンジの様子は、アコム公式YouTubeおよびTikTokにて公開中です。
アコム公式YouTubeチャンネル 再生リスト:はじめたいこと、はじめよう!プロジェクト
https://www.youtube.com/playlist?list=PLqtBU0Y2BFAZQR_t-2RiB3QK8LBcgt6Pq
プロジェクトサイト: https://acom-hajimetaikoto.com/

■完成までの様子




















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