全国の高校生が生け花の腕を競う「Ikenobo花の甲子園」の北陸大会が15日、富山国際会議場で開かれ、福岡高校が優勝し、6年ぶり6回目の地区代表に選ばれた。11月16日に京都市で開かれる全国大会に出場する。
池坊華道会(池坊専永理事長)が開き17回目。富山県内の福岡、富山中部、富山北部の3校と石川、新潟、長野の5校の計8校が参加した。「はなをいかす」をテーマに、制限時間30分で生け、作品の解説をした。
福岡高校は、2年の中谷美沙さんと高田美希さん、田守美結さんが出場し、花の色や曲線を生かした作品に仕上げた。「全国優勝を目指し、楽しみながら生けたい」と意気込んだ。
(2)富山中部(3)小松市立(石川)