世代間交流を通して郷土愛を醸成するイベント「つなごう!滑川の愛情」が30日、富山県滑川市のショッピングセンター・エールであり、市民ら約20人が滑川ならではの良さや魅力を発信する方法について意見を交わした。

 シニア層と若者の交流会を企画する県内学生と社会人による団体「あなろまっち」と市が開いた。参加者は5グループに分かれ、将棋や昔話など、友人と過ごす中で楽しいことを付箋に書き出した。その後「滑川らしさ」を取り入れた場合、より面白くなりそうな行動や企画を考えて発表した。

 滑川のコンパクトな地形を生かし「山から海までウオーキングしながら、食や景色を楽しんでは」との意見や、「古民家を活用したスタンプラリーが面白そう」といったアイデアが出た。