富山県の氷見市芸術文化館で開かれている「氷見 大恐竜博」の入場者が3日、1万人を超え、節目に訪れた富山市下堀の加治日和(ひより)ちゃん(6)=徳風幼稚園=に記念品が贈られた。
日和ちゃんは母の由紀さん(34)、姉の咲来(さくら)さん(8)=同市蜷川小3年=と一緒に来館した。河出洋一館長からぬいぐるみなど恐竜グッズが贈られ「優しい草食恐竜が好き。見るのが楽しみ」と声を弾ませた。由紀さんは「子どもたちが前から行きたいと言っていて、大きなイベントなので貴重な機会だと思って来た。思い出になる出来事でうれしい」と笑顔を見せた。
この日は、恐竜スノードムづくりのワークショップや関連イベント「オトギノマルシェ」もあり、家族連れでにぎわった。
大恐竜博は県内初開催。巨大恐竜ロボット10体をはじめ、貴重な本物の化石などを展示している。20日まで。氷見市文化振興財団、市、市教委、北日本新聞社など主催。