JRの城端、氷見両線の活性化について考える授業が16日、富山県の氷見市比美乃江小学校であった。6年生65人が、JRからあいの風とやま鉄道への経営移管に伴って導入される新型車両のPR方法を発表した。
県やJR西日本などでつくる城端線・氷見線再構築会議が実施。同会議の事務局を担っている県城端線・氷見線再構築推進課の奥村亮太さんが講師を務めた。
児童は、シルバーを基調に青と緑色のグラデーションを施した新型車両の外観などについて説明を受けた後、班に分かれてこの車両を広く知ってもらうアイデアを話し合った。
最後に各班の児童代表が「新型車両のキャラクターを作る」「CMを作っていろんな人にこの計画を知ってもらう」などと発表。宮腰岳さんは「かっこいい車両の魅力をいろいろな人に伝えていきたい」と話した。
両線は2029年をめどに、JRからあいの風に経営移管される。