富山県の氷見市海浜植物園(同市柳田)で12日、「世界のカブトムシ×クワガタ展2025」が始まり、家族連れが形や色に特徴がある珍しい世界の昆虫に歓声を上げた。8月31日まで。

 カブトムシ8種、クワガタムシ13種の計21種類を展示。世界最大のカブトムシ「ヘラクレスオオカブト」は今回、体長17センチの個体を展示。カブトムシで最も体重が重い「エレファスゾウカブト」、世界一美しいと言われる「ニジイロクワガタ」なども観察できる。

 国産のカブトムシとノコギリクワガタに触れられるコーナーや、スケッチを楽しめるコーナーも設けた。

 平日の午前11時から30分間はヘラクレスオオカブトと記念撮影ができる。