未来の農業担い手育成プロジェクトは18日、富山県富山市婦中町東本郷のスマート農業普及センターで開かれ、同市水橋西部小学校5年生21人がドローンの操作体験や講義を通じ、先進技術を活用するスマート農業に理解を深めた。

 次世代の担い手確保につなげようと、富山市国営農地再編整備推進室が企画した。児童は、パソコンでドローン操作のシミュレーションを体験。真剣な表情でリモコンを操作し、画面上のドローンを自由に動かした。

 講義では、農業従事者の担い手不足や高齢化により、スマート農業の需要が高まっていることなどを学んだ。