27~29日に大阪・関西万博で富山県ブースが出展するのを前に、日本国際博覧会協会(万博協会)の高科淳副事務総長は15日、県美術館を訪れ、新田八朗知事とともに「万博を契機に多くの人に富山へ行ってもらいたい」とPRした。
県ブースではブランド戦略「寿司(すし)といえば、富山」をテーマに、富山の自然や伝統文化の魅力を紹介。会場ではブリやシロエビのすし、地酒を提供する。
高科副事務総長は「富山のすしはキラーコンテンツになる」、新田知事は「すしを入り口に、ダイナミックな自然景観や食、伝統工芸、酒をアピールしたい」と話した。
イベント後は大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」が登場し、親子連れらと記念撮影した。
高科副事務総長らは県美術館で開催中の企画展「石岡瑛子I(アイ)デザイン」も見学し、石岡が手がけた1970年大阪万博のポスターを鑑賞した。