富山県のJR砺波駅周辺の活性化につなげる「砺波駅にぎわい市」が24日、同駅の砺波市コミュニティプラザで始まった。車や鉄道模型のジオラマ展示などがあり、乗り物ファンや家族連れらでにぎわった。25日まで。

 砺波市観光協会が2014年度から年に2、3回開いており、鉄道愛好者でつくる加越線資料保存会(レイルとなみ野)が協力している。本年度1回目の今回は、鉄道を中心に乗り物全般をテーマにした。

 飛行機やバスなどの魅力を紹介する講演会や武者絵の塗り絵体験、スイーツや鉄道グッズ販売などのコーナーを用意。ジオラマ展示では100両以上の鉄道や多彩な車の模型が並び、来場者が興味深そうに見入っていた。