焼き肉店などを運営するガネーシャ(富山市問屋町、本田大輝代表)は24日、同市総曲輪で営業する「ショーグンバーガー」の店舗隣に、「ショーグンピザ」を移転し、リニューアルオープンする。肉にこだわったバーガー店と、肉を使わないヘルシーなピザを提供する店を並べることで、ブランドの幅広いラインアップをアピールし、相乗効果も見込む。
ピザ店は、近くの商業施設「SOGAWA BASE」にあった店舗を移した。「肉不使用」が売りで、海鮮、きのこ、大豆ミートを使いつつボリューム感のあるメニュー11種類をそろえる。焼きナスとみそを使った「NOBUNAGA」、バイ貝などをトッピングした「HIDEYOSHI」、タイのなめろうを載せた「IEYASU」など新商品も用意した。
同社はフランチャイズを含め、国内や上海にショーグンバーガー20店舗を展開する。ショーグンピザは総曲輪店のみだが、今後は首都圏などにも出店する。担当者は今回の移転について「隣に店舗を置くことでお客さんに対極の選択肢を提供しつつ、姉妹ブランドとしての知名度向上につなげたい」としている。
営業時間は午前11時から午後10時で、テイクアウトも対応している。