砺波市のチューリップ四季彩館の季節展示「春の庭」が28日、同館ワンダーガーデンで始まり、マーガレットやネメシアなど15種類の花で春の雰囲気を演出している。5月13日まで。

 黄色の「マーガレット」やピンク色の「ルピナス」といった爽やかな色の花を中心に展示。チューリップで彩りを添え、不規則な模様が入った「ファイヤーワーク」やピンクと白の「マッチ」などが並んでいる。気球を模したバルーンアートや大きな造花も飾った。

 同館は、4月22日~5月5日に開かれる「2025となみチューリップフェア」の会場の一部となっているため、期間中の入館にはフェアの入場券が必要。担当者は「フェアの期間中を含めて多くの人に楽しんでほしい」と話した。