ハンドボール・リーグH男子の富山ドリームス(氷見市)は8日、東京都のエスフォルタアリーナ八王子でアースフレンズBM東京・神奈川に37-35で競り勝ち、今季初勝利を飾った。通算成績は1勝13敗1分け。順位は14チーム中13位に浮上した。
前半は一進一退の攻防が続いたが、4連続失点で点差が広がり、17-22で折り返した。後半は粘り強い守備から速攻を仕掛けるなど6連続得点し、勢いに乗った。1点を追う中盤、土佐(荒木商会)がサイドから鋭いシュートを放ち同点に追いつくと、森永(アジアンブリッジ)が7メートルスローを決めて勝ち越した。その後も攻撃の手を緩めずリードを守り切った。
リーグHはハンドボールの新リーグで、昨年9月に開幕。富山ドリームスは今年2月の引き分け1試合を除き、全敗していた。次戦は16日、沖縄県立武道館アリーナで琉球コラソンと対戦する。