富山地方鉄道のホームページによると、大雪の影響で立山線の岩峅寺-立山間は終日運休した。本線などでも遅れが出た。市内電車は大雪の影響により全線で約5分~10分の遅れが発生。富山港線は始発から運転を見合わせていたが、午前11時過ぎから再開した。
あいの風とやま鉄道は金沢-泊駅間で運行したが遅れが出た。泊-糸魚川駅間で除雪のため運転を見合わせ、同区間を含めて計46本が運休・区間運休し、約5000人に影響が出た。
JR西日本金沢支社の発表によると、上越新幹線の信号トラブルの影響で、北陸新幹線の一部に最大130分程度の遅れが出た。
このほか城端線の砺波-城端駅間は始発から最終列車まで運転を取りやめた。高岡-砺波駅間は始発から運転を見合わせていたが、午前11時過ぎに運転を再開。快速列車4本と普通列車40本を運休した。氷見線は除雪のため午前6時台の普通列車1本を運休した。高山線も除雪のため越中八尾-猪谷駅間で始発から午後4時ごろまで列車の運転を取りやめた。このほか特急ひだ上下8本が富山-高山駅間で運休した。【2月8日午後9時10分更新】