医療従事者が犠牲となる凶悪事件や医療機関へのサイバー攻撃に備え、県警は6日、県医師会と協定を結び、連携・協力の体制を強めることを確認した。
同日に県警本部であった締結式で、協定書を交わした。高木正人県警本部長が「協定で相互の連携を深め、日本一安全で安心な富山の実現につなげる」とあいさつ。村上美也子県医師会長は「医療機関の安全を確保し、安心な医療を届けられるようにしたい」と述べた。
協定は4項目。医療従事者の犯罪被害や医療機関へのサイバー攻撃の発生時に情報共有や技術的な助言を行ったり、大規模災害時に検案に協力したりする。