富山県砺波市の砺波総合病院は来年1月19日から砺波、小矢部、南砺の3市に住民票がある生後4カ月未満の子と母親を対象にした宿泊型の産後ケアを始める。12月19日は病院内に設けた宿泊施設の内見会が開かれた。

 同病院は3市でつくる砺波医療圏の産後ケア事業を受託。産婦人科病棟のシャワー室やベビーベッドなどを備えた個室を宿泊施設として活用する。助産師や看護師らによる健康チェックや沐浴(もくよく)、授乳方法の指導などがあり、心身のケアや育児支援を受けられる。

 内見会には県や3市の担当課の職員ら15人が参加。黒田広美師長の案内で個室を見学し、支援内容に理解を深めた。

 砺波医療圏で宿泊型の産後ケアを提供する施設は初めて。宿泊は原則1泊2日で、1日1組を受け入れる。1月5日から砺波市健康センター、小矢部市こども家庭課、南砺市福光保健センターの各窓口で申し込みを受け付ける。

 黒田師長は「3市の人にとって近くで受けられるようになる。気軽に利用してほしい」と話した。