富山地方鉄道は5日、列車の計画運休について発表した。6日は本線の電鉄黒部-宇奈月温泉駅間と立山線の岩峅寺-立山駅間で終日運休する。市内電車は環状線が運転を取りやめる予定。

 JR西日本金沢支社は6日の特急ひだ6本(上り=3号、7号、11号、下り=6号、8号、14号)を富山-高山駅間で運休すると発表した。

 北陸新幹線は6日通常通り運行する。他の交通機関の運行状況を踏まえて、臨時列車の「はくたか」を上り1本、下り1本の計2本(6日午後3時17分敦賀発上野行きと6日午後5時4分東京発敦賀行き)を運行する。

 あいの風とやま鉄道は6日は始発から通常通り運行する予定。糸魚川駅始発午前6時43分発金沢行きについては、午前7時10分泊駅始発に変更される。

 全日空の公式ホームページによると、6日の東京行きの第1便が欠航する。

 各社とも、気象状況によって運休や遅れ、行き先の変更等が発生する恐れがあるとして、注意を呼びかけている。