富山県は22日、県内のインフルエンザの新規患者報告数(13~19日)が定点医療機関当たり22・23人となり、前週の34・60人から12・37人減少したと発表した。注意報レベル(10人)は継続していることから引き続き、注意を呼びかけている。

 県厚生センターや保健所の管内別の報告数では、砺波27・71人、高岡23・15人、富山20・81人などで、いずれも減少した。県衛生研究所は「今後、増加に転じる可能性も考えられる。引き続き手洗いなど基本的な感染対策を徹底してほしい」としている。