富山県小矢部市の全世代総合型ホッケークラブ「RED OX OYABE HOCKEY CLUB」に所属する小学生を対象にしたハンドボール体験会が12日、同市東部小学校であり、4~6年生40人がハンドボール・リーグH男子の富山ドリームスの選手らから投げ方などを教わった。

 ホッケー日本リーグ男子2部の小矢部RED OXと富山ドリームスは、選手同士が互いにホーム戦を観戦し合うなど交流を続けている。今回の体験会はその縁で開き、青沼健太、森永浩壽の両選手、吉村晃監督、トレーナーの菊池祐介さんが講師を務めた。

 参加者は子ども用の柔らかいボールでパス練習やジャンプシュートに取り組んだ。砺波市砺波北部小6年の沼田陽妃さんは「体の動かし方などをホッケーにも生かしたい」と話した。